1940年代 - 50年代にフランスで人気を誇った「クラウン パント」を現代の技術と素材で再構築。

フロントは、8mmの生地を削り出しで成形。
より耐久性を考えた結果8ミリ生地を使用。
8mm生地のためフロントが重くなるので
それを防ぐために負荷の少ないところを削り込み軽さをだしています。

丁番部分は、『光琳松』型の襖引手をモチーフに1から型をおこして作成し
飾りピンにもオリジナルの六角のピンを使用しています。
また丁番は、カシメ丁番ではなく埋め込み丁番とすることで修理をしやすくしています。
＊プラスチックフレームの修理のほとんどがフロントに集中するためその点を考慮しています。

テンプルの芯材には、無垢のチタン材を使っています。
酸化しないチタン材を使うことによって軽さと弾力性を追求。
バチ先のデザインを太くし重心をフレームの後ろ側に持っていく工夫によって
フレーム全体のバランスを整えています。また、芯材には唐草模様をプレスでいれてます。

フレームカラーは、ブラック、ダークデミアンバー、ダーククリアグリーン、ダーククリアネイビーの４色展開。
レンズカラーは、クリア、ハーブグリーン、インディゴブルー、ブラックの４種類。

本体
アセテート
蝶番／飾りピン／芯金_チタニウム